拘留された陸軍将校は法廷に出廷しなければならない

拘留された陸軍将校は法廷に出廷しなければならない
[The Daily Star]国際刑事裁判所(ICT)の主任検察官タジュル・イスラム氏は昨日、現在軍の拘留下にある陸軍将校15人を法廷に召喚し、裁判にかけなければならないと述べた。

タジュル氏は昨日、法廷での記者会見でこの発言をした。前日には軍が報道陣に対し、3件のICT事件で将校15人が正式に起訴され、拘留されたと発表した。

軍の拘留下にある陸軍将校らが逮捕されたかどうかとの質問に対し、タジュル氏は駐屯地からの記者会見があったにもかかわらず、法廷は正式に拘留について通知を受けていないと述べた。「したがって、この件について明確にすることはできない」

主任検察官は、その代わりに、法執行機関が逮捕者を逮捕後24時間以内に法廷に出廷させることを義務付ける法規定を引用し、その後、裁判所が拘留を延長するか保釈を認めるかを決定すると述べた。

「憲法、情報通信技術法、刑事訴訟法にかかわらず、それが法律なのです。」

10月8日、ICT検察は、アワミ連盟による15年間の統治下で行われた強制失踪、秘密拘禁、拷問の2件の事件で、追放された首相シェイク・ハシナ氏と現職および元陸軍の上級・中級将校23名を含む28名を正式に起訴した。

同日、3件目の事件では、昨年7月の暴動中にランプラで起きた28人の殺害と人道に対する罪で、バングラデシュ国境警備隊に勤務していた他の陸軍将校2人と警察官2人が正式に告訴された。

これら3件の事件では合わせて25人の現役および元軍人が正式に起訴されており、そのうち9人は退役または停職処分を受けている。

陸軍は10月8日に差し押さえ命令を出し、現役将校とLPR(退職準備休暇)中の将校1人に対し、10月9日までにダッカ駐屯地の指定施設に出頭するよう指示したと発表した。

そのうち15人は命令に従い現在拘留されているが、残りの1人は10月9日の朝から行方不明となっている。


Bangladesh News/The Daily Star 20251013
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/detained-army-officers-must-be-produced-court-4008466