[Financial Express]リンデ・バングラデシュは、売上高の増加と金融収入の増加に支えられ、9月までの第3四半期で9,860万タカの利益を報告した。
この多国籍工業用ガス生産会社は、溶接事業を77億2000万タカで売却したことによる一時収入により、昨年の同じ四半期に60億8000万タカの利益を上げていた。
したがって、この場合、利益の増加は期待されません。
9月までの四半期の1株当たり利益は6.48タカで、前年同期は400タカだった。
リンデ社は昨年9月、溶接事業子会社のリンデ・インダストリーズ社を米国・スウェーデンの工業企業ESABグループに売却した。同社は売却代金から約68億5000万タカを株主に現金配当として支払った。
一時的な収入が考慮されていなかったら、会社は
昨年7月から9月にかけて16億4000万タカの損失を出した。
今年、同社の7~9月期の売上高は前年同期比10%増の5億8,800万タカとなった。同社の決算報告によると、銀行預金による金融収入の増加も利益の増加に貢献した。
子会社の売却により、リンデの2024年の年間利益は64億2000万タカとなった。
同社は2024年度に4,100%の中間配当を含む過去最高の4,500%の現金配当を支払った。これはバングラデシュの資本市場史上最高の現金配当となった。
リンデ社は、国際的な原材料価格の変動により投入コストが上昇する中、外国為替市場で極端な変動に見舞われたため、溶接電極事業を売却した。
リンデは2021年に好調な業績を上げ、特に病院で呼吸困難に苦しむCOVID患者の医療用酸素の需要が急増したため、医療分野で業績が好調だった。
パンデミックが弱まり、ロシア・ウクライナ戦争の勃発により原材料価格が急騰するにつれ、この部門の収益は減少し続けた。
一方、ダッカ証券取引所ではリンデの株価が木曜日に1%下落し、1株当たり840タカとなった。
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Bangladesh News/Financial Express 20251017
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/linde-sees-return-to-growth-as-revenue-finance-income-rise-1760633344/?date=17-10-2025
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