[Financial Express]北京、10月18日(AFP):中国と米国は18日、来週中に新たな貿易交渉を行うことで合意した。世界の二大経済大国は、報復関税による損害をもたらす争いを回避しようとしている。
中国政府は先週、極めて重要な希土類産業に対する広範な規制を発表し、ドナルド・トランプ米大統領は報復として中国からの輸入品に100%の関税を課すと警告した。
トランプ大統領はまた、今月下旬にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて韓国で予定されていた中国の習近平国家主席との会談を中止すると警告していた。
中国国営メディアは、両国の紛争解決に向けた取り組みの最新の兆候として、何立峰副首相とスコット・ベセント米財務長官が土曜朝の電話会談で「率直で、綿密かつ建設的な意見交換」を行い、双方が「できるだけ早く」新たな貿易協議を開催することで合意したと報じた。
ベセント氏はソーシャルメディア上で、話し合いは「率直かつ詳細」なものだったと述べ、「来週、直接会って話し合いを続ける」と述べた。
ベセント氏は以前、スマートフォンから誘導ミサイルまであらゆるものに不可欠な希土類元素に対する規制を強化することで中国が世界の他の国々に損害を与えようとしていると非難していた。
Bangladesh News/Financial Express 20251019
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/china-and-us-agree-to-fresh-trade-talks-1760802546/?date=19-10-2025
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