[The Daily Star]警察は、7月の憲章調印式を前に国会議事堂前で金曜日に起きた暴力事件に関連し、身元不明の約2,900人を「悪党」や「ファシスト思想を持つ人々」と称して5件の訴訟を起こした。
警察は、このうち4件については、身元不明の悪党、犯罪者、破壊工作員、および「ファシスト思想」を持つ人物らが攻撃や破壊行為を実行したと主張している。
事件の発表によると、事件のうちの1件では若者が逮捕された。
逮捕されたリモン・チャンドラ・バーマン容疑者(26)は現場で拘留され、徹底的な尋問を受けるため7日間の勾留請求を受けて昨日ダッカの裁判所に出廷した。
勾留請求の中で、シェール・エ・バングラ・ナガル警察署のアティクル・ラーマン警部補は、警察は「7月の戦士」を装って7月憲章の調印を妨害しようとした破壊工作員と、キーポイント施設に指定された議会の敷地内への不法侵入を扇動した者を特定したいと述べた。
シェール・エ・バングラ・ナガル警察署の責任者(OC)イマウル・ハック氏はデイリー・スター紙に対し、警察官への暴行、車両の破壊、管制室への放火、立ち入り禁止区域への不法侵入などの容疑で4件の訴訟が起こされたと語った。
一方、ダンモンディ警察署のOCキャ・スウィー・ヌエ・マルマ氏は、警察官への暴行、警察車両の破壊、職務中の法執行官の妨害の疑いで身元不明の70~80人に対して新たな訴訟が起こされたと述べた。
騒乱は、「7月の戦士」を名乗る集団が警察のバリケードを突破し、憲章調印の準備中に国会議事堂に侵入したことから始まった。
抗議参加者らは、7月の蜂起で殺害された人々を「殉教者」として国家が認定すること、負傷者を「7月の戦士」として公式に認定すること、殉教者の家族の社会復帰のロードマップ、負傷者に対する法的保護を要求した。
午後1時15分頃、警察が群衆を解散させようとしたところ衝突が起こり、両側で数人が負傷した。
Bangladesh News/The Daily Star 20251019
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/fridays-violence-5-cases-filed-2900-sued-4013311
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