サウジの不動産インフレ率は1.3%に低下

[Financial Express]リヤド、10月20日(アラブニュース):サウジアラビアの不動産インフレ率は、2025年第3四半期に1.3%に鈍化した。住宅市場の軟化が商業部門の力強い上昇を相殺したためであることが公式データで示された。 

インド統計局によると、不動産価格指数の年間上昇率は前四半期の3.2%から大幅に減速し、前年同期の102.6から103.9に上昇した。

指数で最大のウェイトを占める住宅部門は、マンション価格の1.7%下落が主因で前年比0.9%下落した。

これは、特にリヤドでの不動産価格高騰を抑制しようとする政府の取り組みを受けてのものだ。

サウジアラビア内閣は9月、首都の家賃安定を図るため、9月25日から5年間、市内の市街地境界内にある住宅および商業用不動産の値上げを凍結する新規制を導入した。この措置は、市場の不均衡是正を目的とした内閣承認の改革法(白地税法)に基づき、未開発の土地にかかる年間使用料を土地価値の2.5%から最大10%に引き上げるという4月の決定を受けて行われた。


Bangladesh News/Financial Express 20251021
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/saudi-real-estate-inflation-cools-to-13pc-1760981422/?date=21-10-2025