[Financial Express]リュブリャナ、10月21日(AFP):フランスのエマニュエル・マクロン大統領は火曜日、ウクライナの領土に関するいかなる交渉もウォロディミル・ゼレンスキー大統領のみが行うべきだと述べた。
マクロン大統領は、ウクライナ戦争の終結と協議を目的としたドナルド・トランプ米大統領とウラジーミル・プーチン露大統領の会談予定について問われ、記者団に対し「他には誰もこれを行うことはできない。したがって、ウクライナ自身と領土について決定するのはウクライナ自身だ」と述べた。
ロシアの攻撃によりウクライナ北部の都市チェルニヒウでは広範囲で停電が発生し、電話網が遮断された。火曜日もドローン攻撃が続いており、復旧作業は停滞している。
ウクライナは、ロシアによるエネルギー施設と鉄道網への組織的な攻撃を受けて、ここ数週間、全国の電力消費を制限している。
2022年2月にロシアがウクライナに侵攻した際に一時占領されたチェルニギウ地域は、ここ数週間、特に激しい爆撃を受けている。
チェルニヒウとも呼ばれるその主要都市の戦前の人口は推定28万3000人だった。
地方当局の報道官はAFPに対し、「病院などの重要インフラは、自立的な電力供給に頼らざるを得なかった」と語り、深刻な停電は月曜夜遅くに始まったと付け加えた。
「上層階に住む人々も水不足に悩まされている。市全体と北部周辺地域は停電している」と、チェルニギフ地域軍政代表のアンドリー・ポドルヴァン氏は述べた。
ウクライナエネルギー省は、ロシアの無人機による「容赦ない」攻撃のため、修理作業員が被害を受けた施設の復旧を開始できないと述べた。
同省は声明で、「ロシアは、損傷した施設の上空を継続的に飛行する無人航空機を意図的に打ち上げ、安全な修理を不可能にし、人道危機を意図的に長引かせている」と述べた。
チェルニヒウの獣医オレグさんはAFPに対し、電気のない状態で働いていると語った。
「暖房もなく、動物たちは寒い。飲み水もない。施設を掃除するものもない。器具を掃除する方法もない」と彼は付け加えた。
Bangladesh News/Financial Express 20251022
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/only-zelensky-can-negotiate-on-ukraine-territory-macron-1761069394/?date=22-10-2025
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