タイ首相、カンボジア停戦協定に署名へ

[Financial Express]クアラルンプール、10月25日(ロイター): タイの首相は土曜日にマレーシアを訪問し、カンボジアとの停戦協定に署名し、ドナルド・トランプ米大統領と会談する予定だが、タイのシリキット王太后の死去により、同地で開催されるASEAN首脳会議への出席を短縮する。 

東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相らは、週末の国際外交の始まりとして土曜日にクアラルンプールで会合を開き、米国と中国の代表団は首脳会議と並行して貿易協議を行った。

トランプ大統領はアジア歴訪の最初の訪問地として日曜朝に到着する予定で、7月に5日間続いた致命的な国境紛争の終結を仲介したのに続き、カンボジアとタイがより広範な停戦協定に署名するのを見届ける予定だった。

東南アジアの隣国間の近年で最も激しい戦闘で、数十人が死亡し、約30万人が一時的に避難を余儀なくされた。

タイ政府は声明で、アヌティン・チャーンヴィラクル首相が土曜日夜にマレーシアに到着し、日曜日のASEAN首脳会議の開会式に出席する予定だと発表した。首相は当初、イベント全体を欠席する可能性を示唆していた。

その後、アヌティン氏はトランプ大統領と会談し、停戦協定の調印式に先立ち経済問題、安全保障、地域開発について話し合う予定。調印式は前倒しされており、アヌティン氏は日曜日にバンコクに戻れる予定となっている。


Bangladesh News/Financial Express 20251026
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/thai-pm-to-sign-cambodia-ceasefire-deal-1761409185/?date=26-10-2025