カメルーン選挙結果前の抗議活動で4人死亡

[Financial Express]ドゥアラ、10月27日(AFP): カメルーンの大統領選挙で勝利したと主張する野党指導者の支持者と治安部隊との衝突で4人が死亡したと当局が月曜日の公式結果発表に先立ち発表した。

10月12日の投票で43年間権力を握ってきたポール・ビヤ大統領に挑戦したイッサ・チロマ氏は、公の集会が禁止されているにもかかわらず、選挙発表の前夜に支持者らに平和的なデモを行うよう呼びかけていた。

チロマ氏は54.8%の票を獲得したと述べているが、大半のアナリストは、批判者らが不正がますます進んでいると指摘する選挙制度の中で、92歳のビヤ氏が8期目の当選を果たすと予想している。

カメルーンの最大都市ドゥアラでは、州知事が、デモ参加者らが日曜、二つの地区で憲兵隊と警察署を「攻撃」したと述べた。

サミュエル・ディウドネ・イバハ・ディブア氏は「残念ながら4人が亡くなった」と述べ、治安部隊員数名も負傷したと付け加えた。

現場の抗議参加者らはAFPの記者らに対し、治安部隊が憲兵隊付近で発砲した後に集めたという薬莢を見せた。

デモ参加者は匿名を条件にAFPに対し、催涙ガスの一斉発射の後に「実弾」を使った発砲が始まったと語った。


Bangladesh News/Financial Express 20251028
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/four-dead-in-cameroon-protests-prior-to-election-results-1761578975/?date=28-10-2025