東ティモールがASEANに加盟

東ティモールがASEANに加盟
[Financial Express]アジアで最も若い国である東ティモールは、東南アジア諸国連合(ASEAN)の11番目の加盟国として正式に加盟し、地域協力と経済統合の深化に向けた歴史的な一歩を踏み出した。

プレスリリースによると、正式な加盟はクアラルンプールで祝われ、東ティモールの国旗が他のASEAN加盟国の国旗とともに掲揚され、統一、包摂性、地域の発展に向けた共通のビジョンを象徴しているという。

バングラデシュにとって、東ティモールのASEAN加盟は、東南アジアで最も有望な新興経済国の一つである東ティモールとの新たな協力の道を開くものです。ダッカとディリ間の二国間関係は深まりつつあり、貿易、投資、そして開発協力を通じてさらに発展することが期待されます。

ダッカ駐在東ティモール名誉領事クトゥブディン・アハメド氏は、このニュースを楽観的に歓迎し、地域パートナーシップにおける広範な意義を強調した。「東ティモールのASEAN加盟は、同国国民にとっての勝利であるだけでなく、バングラデシュのような国々が東南アジアとの関係を強化するための新たな機会の時代を象徴するものでもあります」とアハメド氏は述べた。「名誉領事として、両国間のより緊密な経済・文化関係を促進し、東ティモールの成長ストーリーにおいてバングラデシュを貴重なパートナーとして位置づけることに貢献できることを楽しみにしています。」

エンボイ・テキスタイルズとシェルテック・グループの会長を務める実業家、クトゥブディン・アハメド氏は、バングラデシュと新興アジア市場の間に戦略的な経済的な架け橋を築くことを強く主張してきました。彼は、東ティモールのASEAN加盟により、特に繊維、建設、インフラ、教育といった複数の分野における貿易、投資、そして協力の道が広がると考えています。


Bangladesh News/Financial Express 20251029
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/timor-leste-joins-asean-1761670856/?date=29-10-2025