パキスタン将軍、3軍の司令官と会談

[The Daily Star]統合参謀本部委員会委員長のサヒル・シャムシャド・ミルザ将軍率いるパキスタン代表団はダッカでバングラデシュの3軍司令官と会談し、二国間の防衛・安全保障協力の強化に焦点を当てた。

バングラデシュ陸軍、海軍、空軍は、認証済みのソーシャルメディアページでこの展開を確認した。

パキスタンの将軍は火曜日、陸軍本部でバングラデシュのワケル・ウズ・ザマン陸軍参謀総長と会談した。

通知によると、ミルザ将軍は日曜早朝、海軍本部で海軍参謀総長のM・ナズマル・ハッサン提督と、空軍本部で空軍参謀総長のハサン・マフムード・カーン空軍大将と会談した。

会談では、双方がバングラデシュとパキスタン間の防衛・安全保障協力の強化について協議した。また、両軍は共同訓練プログラム、セミナー、公式訪問を通じた協力拡大についても意見交換を行ったと、両軍は通知で述べた。

パキスタン代表団は5日間の公式訪問のため10月24日にダッカに到着した。

一方、パキスタンのISPRは、ドーン紙が引用したプレスリリースで、ワケル将軍との会談で双方が「防衛協力拡大の前向きな軌道を評価した」とし、「軍指導部のさまざまな階層での定期的な相互訪問」を継続することで合意したと述べた。

さらに、双方は「複数のプラットフォームにわたる混乱と分裂を引き起こす偽情報の拡散活動によってもたらされる新たな課題を認識した」と述べ、「こうした脅威に効果的に対抗するために、協力の強化と共同の取り組み」の必要性を再確認した。

10月25日、ミルザ将軍はジャムナ迎賓館でムハマド・ユヌス首席顧問を表敬訪問した。


Bangladesh News/The Daily Star 20251030
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/pak-general-meets-chiefs-3-services-4022461