ヨルダン、ドイツ、ガザの国際部隊は国連のマンデートを必要としている

[Financial Express]マナマ、11月1日(AFP):ヨルダンとドイツは土曜日、ドナルド・トランプ米大統領の戦後統治計画に基づき、将来的にガザ地区のパレスチナ警察を支援することが期待される国際部隊は国連の権限を持つべきだと述べた。

アメリカが仲介したハマスとイスラエル間の停戦協定に基づき、主にアラブ諸国とイスラム諸国からなる連合軍が、2023年10月7日にハマスがイスラエルを攻撃して勃発した戦争で荒廃したパレスチナ自治区に部隊を展開すると予想されている。

いわゆる国際安定化部隊は、エジプトとヨルダンの支援を受けて、ガザ地区の審査を受けたパレスチナ警察を訓練・支援するほか、国境地帯を警備し、ハマスへの武器密輸を防ぐことになっている。

ヨルダンのアイマン・サファディ外相は「安定化部隊が効果的に任務を遂行するためには、安全保障理事会のマンデートが必要だということに我々は全員同意している」と述べた。

しかしながら、ヨルダンはガザ地区に自国の部隊を派遣する予定はない。

サファディ氏は「我々はこの問題に近すぎるため、ガザに部隊を派遣することはできない」と述べ、それでも自国は国際部隊と協力する用意があると付け加えた。

サファディ氏はバーレーンで開かれたIISSマナマ対話会議で、ドイツのヨハン・ワデフル氏とともに演説した。ワデフル氏もこの部隊の国連によるマンデートを支持し、「国際法の明確な根拠が必要だ」と述べた。

「ガザ地区やパレスチナへの部隊派遣を検討している国々にとって、これは極めて重要であると我々は理解している。ドイツもまた、この任務に対する明確な権限付与を求めている」とワデフル氏は述べた。

安定化部隊の構想は一部で批判を浴びており、国連の専門家は先月、「安定化部隊はイスラエルの占領を米国主導の占領に置き換えるものであり、パレスチナ人の自決権に反する」と警告した。

イスラエル軍、ガザの遺体発見

金曜日に人質ではなく

イスラエル軍は土曜日、前夜赤十字を通じてガザ地区から受け取った遺体3体はパレスチナ自治区内で拘束されていた人質ではなかったと発表した。

イスラエル軍はAFPに対し、法医学分析の結果、遺体は米国が仲介した停戦協定に基づき解放される予定の人質11人のいずれでもないことが判明したと語った。


Bangladesh News/Financial Express 20251102
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/international-force-in-gaza-needs-un-mandate-say-jordan-germany-1762010619/?date=02-11-2025