[Financial Express]ヒューストン、11月4日(ロイター):金融会社LSEGの予備データによると、米国は1か月間で1000万メトリックトン(MMT)の液化天然ガスを輸出した最初の国となった。
LSEGのデータによると、米国の10月の液体燃料輸出量は過去最高の1010万トンで、9月の改定値910万トンから増加した。
すでに世界最大のLNG輸出国である米国は、2025年には記録的な4か月間販売を拡大する予定だ。
データによれば、この急増は、ベンチャー・グローバルのプラークミンズ輸出工場の稼働開始と、シェニエールのコーパスクリスティ・ステージ3プロジェクトの立ち上げが牽引した。
データによると、ルイジアナ州にあるプラークミンズ施設は先月220万トンを販売し、9月の過去最高の160万トンを上回った。
シェニエール社のコーパスクリスティ輸出施設は160万トンを輸出し、これも同施設の過去最高記録となった。サビーンパスが10月に260万トンを輸出したことと合わせ、同社の販売量は合計420万トンとなり、これは米国全体のLNG輸出量の42%に相当する。コーパスクリスティのステージ3操業が完了すれば、シェニエール社は2026年以降、年間5000万トン以上のLNGを輸出できるようになると、ジャック・フスコCEOは最近の決算説明会で述べた。
LSEGのデータによれば、ベンチャー・グローバルとシェニエールは10月の同国総輸出の72%を占めた。
Bangladesh News/Financial Express 20251105
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/us-becomes-first-country-to-export-10-million-tonnes-of-lng-in-single-month-1762271143/?date=05-11-2025
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