スーダンの主要都市への攻撃で40人死亡

スーダンの主要都市への攻撃で40人死亡
[Financial Express]ポートスーダン、11月5日(AFP):スーダン中部コルドファン州の主要都市エルオベイドで葬儀場への襲撃があり、40人が死亡したと国連が水曜日に発表した。準軍事組織が攻撃を開始する態勢を整えている模様だ。

国連人道問題事務所は、攻撃がいつ行われたか、誰が実行したかは明らかにしなかったが、コルドファン地方の状況は悪化し続けていると述べた。

数万人が死亡し、数百万人が避難を余儀なくされたスーダンの戦争は、ここ数日新たな地域に拡大し、さらに大きな人道的大惨事が起こるのではないかという懸念を引き起こしている。

2023年から軍と交戦中の準軍事組織の緊急支援部隊(RSF)は、広大な西部ダルフール地方の最後の軍拠点であるエルファシャルを制圧した後、コルドファン州への攻撃を開始する準備を進めていた。

国連人道問題調整事務所(OCHA)は「地元筋によると、昨日北コルドファン州の州都エルオベイドで葬儀の集まりが襲撃され、少なくとも民間人40人が死亡、数十人が負傷した」と述べた。

「OCHAは改めて、即時の敵対行為の停止と、すべての当事者による民間人の保護と国際人道法の尊重を求める。」

エルファシレからの逃亡を余儀なくされた人々は、RSFによる強姦を含む恐ろしい虐待を証言している。

「レイプは集団レイプだった。公衆の面前で集団レイプされ、皆の前でレイプされ、誰も止められなかった」と、エルファシャーから西に約70キロ離れたタウィラの仮設シェルターで4人の子供の母親であるアミラさんは語った。

国境なき医師団(MSF)は、昨年春にRSFが近隣のザムザム難民キャンプを襲撃し38万人以上が避難を余儀なくされた後、性的暴力の被害者300人以上がタウィラのMSFチームに治療を求めたと発表した。

「寝ていると、彼らはやって来てレイプするのです」と、アミラさんはキャンペーン団体アヴァーズが主催したウェビナーで仮名を使って語った。

「支払う余裕のない人々が、代わりに戦闘員に娘を連れ去られるのを、私は自分の目で見ました。


Bangladesh News/Financial Express 20251106
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/attack-on-key-city-in-sudan-kills-40-1762356521/?date=06-11-2025