政府は軍の職務上の地位に関する指示をまだ出していない

[The Daily Star]政府は、国際刑事裁判所(ICT)での裁判に直面している陸軍将校15人の雇用状況に関して、まだ明確な指示を出していないと、陸軍本部の司法長官支部傘下の警察局長、ムスタフィズル・ラーマン准将が昨日述べた。

15人の現役将校は、アワミ連盟政権下での強制失踪と7月の暴動中の殺人に関与した疑いで、10月22日に法廷に召喚され、裁判にかけられた。

警察官らが職務を継続しているかどうかという質問に答えて、ムスタフィズル氏は、この問題は法的および手続き上の枠組みに属すると述べた。

「10月6日に公布されたICT規則の第3次改正について言及されています。この改正では、公職に就く資格の剥奪という問題が生じています。これは合法性の問題ではなく、解釈の問題であり、様々な解釈が可能です」と、ダッカ駐屯地での記者会見で述べた。

彼はさらに、「この問題について政府と協議しており、明確な指示を待っているところです。資格剥奪が解雇を意味するのであれば、その解雇がどのように実行されるのかは改正案には明確に示されていません。陸軍将校の場合の『公職』の定義についても、更なる明確化が必要です。この問題が公正に解決され、前向きな結果が得られることを願っています」と述べた。

これに先立ち、ムスタフィズル氏はICT法に基づく陸軍将校の裁判についての議論に言及し、1952年の陸軍法と1973年のICT法はともに特別法であると述べた。

「これら二つの特別法は対峙するものではありません。この裁判はICT法に基づいて行われています。私たちは、裁判が透明性のある手続きを通じて完了することを望んでいます」と彼は述べた。

「我々はこれらの問題について政府と連絡を取り合っており、政府の指示に従って進めていきます。政府が陸軍法に基づいて裁判を行うことを決定した場合、我々はそれに応じる準備ができています」と彼は付け加えた。

法廷は正式な告訴を受理した後、10月8日に警官15人を含む被告32人に対して逮捕状を発行した。


Bangladesh News/The Daily Star 20251106
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/govt-yet-issue-directive-their-job-status-army-4028126