パキスタン、休戦にもかかわらずアフガニスタンに砲撃

[Financial Express]カブール、11月6日(AFP): 隣国パキスタン両国が不安定な停戦を強化するためトルコで協議を再開する予定だったが、木曜日、パキスタンからアフガニスタンに向けて飛翔体が発射されたとアフガニスタン軍筋と目撃者がAFPに語った。

「パキスタンは軽火器と重火器を使用し、民間人居住地域を標的にした」とアフガニスタン軍筋は砲撃について語った。目撃者によると砲撃は10~15分続いたという。

匿名を条件に話した情報筋は「イスタンブールで進行中の交渉を尊重し、我々はまだ報復措置を取っていない」と述べた。

パキスタン軍はAFPのコメント要請に直ちには応じなかった。国連によると、先月初めにカブールで発生した爆発に続いて発生した国境衝突で、アフガニスタン民間人約50人を含む70人以上が死亡した。

これは、2021年にタリバンがカブールで政権に復帰して以来、特に国境を越えた過激主義と安全保障上の懸念をめぐって両国の関係が悪化している南アジアの隣国間のここ数年で最も死者数の多い衝突の一つとなった。

両国は10月19日にカタールで停戦に合意したが、先週トルコで停戦の詳細を最終決定しようとして行き詰まった。


Bangladesh News/Financial Express 20251107
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/pakistan-fires-into-afghanistan-despite-truce-1762444428/?date=07-11-2025