[Financial Express]ジュネーブ、11月7日(アラブニュース):国連世界食糧計画は金曜日、大規模な資金危機のため、コンゴ民主共和国東部の栄養失調に陥る数百万人の人々への食糧援助を2月までに一時停止せざるを得なくなる可能性があると警告した。
「私たちの資金は歴史的に低い水準にあります。今年受け取った資金はおそらく1億5000万ドル程度です」と、WFPのコンゴ民主共和国担当ディレクター、シンシア・ジョーンズ氏は述べ、西アフリカのコンゴ民主共和国で深刻な支援を必要とする人々を支援するには3億5000万ドルが必要だと指摘した。
火曜日に発表された世界食糧監視団の報告書によると、コンゴ民主共和国東部では320万人以上が深刻な食糧不安の緊急事態に直面しており、大きな食糧不足と深刻な栄養失調に陥っている。
この地域は1年以上にわたる戦闘によって揺さぶられてきた。ルワンダの支援を受けたM23反乱軍は今年、南キブ州で電撃的な攻勢を仕掛け、かつてないほど広大な領土を奪取した。
ルワンダは反政府勢力への支援を否定している。M23とコンゴ軍は共に残虐行為を行ったと非難されている。
これまでWFPは毎月約100万人に食糧支援を行っていたが、資金が減少する中で、現在はその数を毎月60万人に減らさざるを得なくなった。
Bangladesh News/Financial Express 20251108
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/world-food-programme-may-have-to-pause-food-aid-in-congo-1762532000/?date=08-11-2025
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