世界の株式ファンドの流入が5週間ぶりの高水準に

[Financial Express]ロイター通信によると、人工知能関連の企業取引の増加に楽観的な投資家が市場調整局面でより高い配分を好んだため、11月5日までの週に世界の株式ファンドへの資金流入が急増した。

LSEGリッパーのデータによれば、投資家は10月1日以来最大の週間購入額となる223億7000万ドル相当の世界株式ファンドを純取得した。

先週の過去最高値からの反動で、MSCI世界指数は直近1週間でこれまでに約1.6%下落している。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの最高投資責任者マーク・ヘーフェル氏は木曜日のレポートで、「政治的な不確実性と投資家心理の変化が市場にさらなる変動をもたらす可能性があるが、上昇を支えるファンダメンタルズは依然として健全であると我々は引き続き考えている」と述べた。

UBSのヘーフェル氏は「株式の強気相場はまだ続くとの見方を維持しており、投資配分が不足している投資家はAIを含む変革をもたらすトレンドへのエクスポージャーを増やすべきだと考えている」と述べた。

米株式ファンドには126億ドルが流入し、10月1日以来最大の週間流入額となった。投資家らはまた、アジアと欧州のファンドにそれぞれ59億5,000万ドルと24億1,000万ドルを追加した。


Bangladesh News/Financial Express 20251108
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/global-equity-fund-inflows-jump-to-five-week-high-1762534226/?date=08-11-2025