[Financial Express]CNBCの報道によると、金曜日のアジア太平洋市場は、人工知能関連株の高値に対する根強い懸念からウォール街の下落に追随して下落した。
木曜日、米国では大手AI企業の株価が下落し、米国市場全体の重しとなった。下落幅が最も大きかったのは、NVIDIA、マイクロソフト、パランティア・テクノロジーズ、ブロードコム、アドバンスト・マイクロ・デバイスの株価だった。
日本の指標株価である日経平均株価は1.19%下落し、50,276.37で取引を終えた。AI関連銘柄が主な下げ要因となった。ソフトバンクは6.87%安、半導体試験装置メーカーのアドバンテストは5.54%安、半導体メーカーのルネサス エレクトロニクスは3.75%安、半導体製造装置メーカーの東京エレクトロンは1.35%安となった。
東証株価指数は3,298.85付近で終了した。
韓国の総合株価指数(KOSPI)は、不安定な取引の中で1.81%下落し、3,953.76となった。一方、小型株のコスダック総合指数は2.38%下落し、876.81となった。同国の半導体大手サムスン電子とSKハイニックスは、それぞれ1.31%と2.19%下落した。
オーストラリアのS香港のハンセン指数は0.92%下落して26,241.83で取引を終えた。一方、中国本土のCSI300は0.31%下落して4,678.79となった。
インドのニフティ 50は反転して0.11%上昇したが、センセックス指数は横ばいだった。
シンガポールに拠点を置く通信会社シングテル傘下の企業が金曜日、インドの企業バーティ・エアテルの株式を15億シンガポールドル(11億5000万米ドル)で売却したと発表したことを受け、同社の株価は下落した。
Bangladesh News/Financial Express 20251108
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/asia-pacific-markets-fall-as-ai-stocks-resume-sell-off-1762534215/?date=08-11-2025
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