[Financial Express]ワシントン、11月7日(AFP):ドナルド・トランプ大統領は7日、イスラエルとハマスの間で2年間続いたガザ地区の戦争を受けて、米国が調整する国際安定化部隊が「非常に近いうちに」ガザ地区に派遣される予定だと述べた。
エジプト、カタール、トルコ、アラブ首長国連邦の部隊が含まれる可能性が高いこの多国籍軍は、トランプ大統領のガザ戦後統治計画の一環である。
この計画は10月10日にイスラエルとパレスチナ武装勢力の間で脆弱な停戦が成立するのに役立ったが、ガザにおける人道危機は緩和されていない。
「それはもうすぐ起こるだろう。そしてガザの状況は非常に順調だ」とトランプ大統領は、中央アジア諸国首脳らとのホワイトハウスでの会合で述べた。
「問題についてはあまり耳にしていないが、ハマスに問題があれば自発的に支援を申し出る国々もある」
この部隊はエジプトとヨルダンの支援を受けて、ガザ地区の審査を受けたパレスチナ警察の訓練と支援を行うことになっている。
また、2023年10月7日のイスラエルへの攻撃で紛争のきっかけとなったハマスへの武器密輸を阻止し、国境地域の安全を確保する任務も負う。
米国は水曜日、国際部隊の承認を含むトランプ大統領の計画を強化することを目的とした国連安全保障理事会決議案をパートナー諸国に配布した。
ワシントンのマイク・ウォルツ国連特使が、安全保障理事会に選出された10カ国と、エジプト、カタール、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、トルコといった地域のパートナー諸国にこの草案を共有したと、米国特使団の報道官が声明で述べた。
投票はまだ予定されていません。
外交筋によると、いくつかの国が部隊参加の意向を示しているものの、実際にパレスチナ領内に部隊を派遣する前に安全保障理事会の承認が必要だと主張している。
中東を担当する米中央軍司令官は先月ガザを訪問した際、米軍は同地域に派遣されないと述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20251108
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