ナイジェリアの衝突で約200人が死亡

[Financial Express]カノ、11月10日(AFP):ナイジェリア北東部のチャド湖周辺で敵対する聖戦主義派閥間の衝突により、約200人が死亡したと、情報機関、民兵、聖戦主義派閥の情報筋が10日、AFPに明らかにした。

日曜日、チャド湖畔のドゴンチクでボコ・ハラムとイスラム国西アフリカ(ISWAP)の敵対する過激派との間で戦闘が勃発した。これはイデオロギー的対立に端を発した領土支配をめぐる内部抗争の最新の激化である。

「集計によると、戦闘でボコ・ハラムのテロリスト約200人が死亡した」と、ナイジェリア軍を支援する反ジハード主義民兵組織のメンバー、ババクラ・コラ氏はAFPに語った。

元ボコ・ハラムのジハード戦士で、現在は暴力行為を放棄しているものの、同地域でのジハード活動を追跡している人物も、「衝突でISWAP戦闘員約200人が死亡」し、武器数個が押収されたと語った。

ファーストネームのサディクだけを名乗った元戦闘員によると、ボコ・ハラムはこの戦闘で戦闘員4人を失ったという。

「両グループが互いに攻撃を開始して以来、これが最悪の衝突になる可能性がある」と、反乱の中心地であるボルノ州の州都マイドゥグリに住むサディク氏は語った。

同地域で活動するナイジェリアの情報筋は、衝突後の状況を注視しており、「150人以上が死亡した」と推定していると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20251111
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/nigeria-clashes-leave-about-200-dead-1762790906/?date=11-11-2025