[Financial Express]ドリーン・パワー・ジェネレーションズ・アンド・システムズの監査人は、同社が子会社から得た利益を示している一方で、同社自身では収益を上げていないことから、同社の事業継続性について軽い疑問を呈した。
監査人の懸念は火曜日のダッカ証券取引所(DSE)への提出書類で強調された。
監査役によれば、民間電力会社は当初3つのガス火力発電所を所有していたが、時が経つにつれ全て政府との契約を失ったという。
財務諸表の注記によると、合計出力66MWの3つのガス火力発電所に関するバングラデシュ農村電化委員会およびバングラデシュ電力開発委員会との15年間有効な電力購入契約(PPA)は、それぞれ2023年11月、2023年12月、2024年2月に期限切れとなった。
これらの契約の失効により、25年度の収益はゼロとなりました。同社の単体財務諸表には収益はなく、費用のみが記載されており、損益計算書によると4億7,616万タカの損失となっています。
しかし、連結財務諸表では同社は5億8,484万タカの利益を報告している。
3つのガス火力発電所は閉鎖されているものの、同社はほぼ全額出資の石油火力発電所を3つ保有しており、総発電容量は225MWです。これらの発電所は現在も稼働しており、各子会社のPPAはそれぞれ2031年6月16日、2031年8月16日、2037年2月10日に満了します。
これにより、当社は子会社から配当金を受け取ることとなり、その配当金の中から事業運営にかかる費用を負担することが可能となります。
監査人がこの疑問を提起したのは、主要会社が融資の返済を続けながら損失を出しているためである。
しかし、経営陣は生き残れると信じている。
このような状況を踏まえ、経営陣としては、年間純損失にもかかわらず、配当金の受取および子会社からの一時的な借入金に支えられ、当社は予見可能な将来において事業を継続できると考えています。
一方、同社の株価は火曜日のダッカ証券取引所で2.84%上昇し、29タカとなった。
farhan.fardaus@gmail.com
Bangladesh News/Financial Express 20251119
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/auditor-flags-business-continuity-risk-for-doreen-power-1763484342/?date=19-11-2025
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