シャリア法に基づく5つの銀行の合併に異議を唱える請願

シャリア法に基づく5つの銀行の合併に異議を唱える請願
[The Daily Star]経営難に陥ったシャリア法に基づく商業銀行5行を、国営イスラム金融機関「サミリト・イスラミ銀行」に統合するという政府の決定に異議を唱える令状請願書が昨日、高等裁判所に提出された。

株式市場の一般投資家であるシャヒドゥル・イスラム氏は、弁護士サイード・マシブ・ホセイン氏を通じて請願書を提出した。対象となる銀行は、ファースト・セキュリティ・イスラミ銀行、ユニオン銀行、グローバル・イスラミ銀行、ソーシャル・イスラミ銀行、エクシム銀行である。

請願者は、提案された新銀行の合併は「株主の利益を何ら保護することなく、また既存の一般株主に株式を発行することなく」承認されたと主張した。

弁護士は、高等裁判所が来週、請願に関する公聴会を開く可能性があると述べた。

10月9日、政府は証券取引所に上場しているシャリア法に基づく5つの銀行の合併を承認した。


Bangladesh News/The Daily Star 20251119
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/petition-challenges-merger-5-shariah-based-banks-4038101