ハシナ元大統領に対するICT判決後、ハミド元大統領の自宅が襲撃される

ハシナ元大統領に対するICT判決後、ハミド元大統領の自宅が襲撃される
[The Daily Star]警察によれば、キショアガンジのミタモイン郡にあるアブドゥル・ハミド元大統領の自宅が月曜夜に襲撃され、破壊されたという。

ミタモイン警察署のアラムギル・カビール署長が昨日デイリー・スター紙に語ったところによると、集団が午後11時頃に住宅に侵入し、家具、ドア、窓、額入りの写真数枚を破壊したという。

同氏は、死傷者の報告はないとし、その後警察と軍の隊員が現場を訪れ、警備が強化されたと付け加えた。

昨夜の報告書提出時点では逮捕者は出ていなかった。

地元筋によると、国際刑事裁判所が退任したシェイク・ハシナ首相とアサドゥッザマン・カーン・カマル前内務大臣に死刑判決を下した後、ミタモイン・バザールで行進が行われた。20~30人ほどの集団がカマルプール村付近で行進から離脱し、前大統領の邸宅に侵入した後、破壊行為に及んだ。

目撃者のカムルル・イスラム氏は、地元のBNP活動家らが先導し、約100人が参加したとされる行進が午後10時半頃に始まったと述べたが、その後の襲撃に誰が関与したかは確認できなかった。

ウパジラBNP代表のムハンマド・ジャヒドゥル・イスラム氏に連絡を取ろうとしたが、携帯電話の電源が切られていたため、連絡が取れなかった。

警察は法的手続きが進行中であり、地域の状況は現在制御下にあると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251119
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/ex-president-hamids-house-attacked-after-ict-verdict-against-hasina-4038366