[Financial Express]キエフ、11月19日(BBC/ロイター):ウクライナ当局によると、ロシアの無人機とミサイルによる西部都市テルノピリへの攻撃で、アパート2棟が被弾し、子供2人を含む少なくとも20人が死亡した。
警察によれば、2022年2月に本格的な戦争が始まって以来、ウクライナ西部に対するロシアの攻撃で、さらに66人が負傷し、うち16人は子供だった。
西部の他の2つの地域、リヴィウとイヴァーノ=フランキーウシクも攻撃を受け、北部の都市ハリコフの3つの地区がドローン攻撃を受け、30人以上が負傷した。インターネットに投稿された写真には、炎上する建物や車が写っている。
ウクライナのエネルギー省は、停電が国内の多くの地域に影響を及ぼしていると発表した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアが470機以上のドローンと47発のミサイルを発射し、「甚大な被害」をもたらしたと述べた。また、テルノピリでは瓦礫の下に人々が閉じ込められる可能性があると警告した。
ロシア軍によるテルノピリへの攻撃がもたらした壊滅的な被害は、すぐに明らかになった。ゼレンスキー大統領が共有したビデオには、2棟のマンションのうち1棟が完全に崩落している様子が映っていた。イゴール・クリメンコ内務大臣は、3階から9階までが破壊されたと述べた。
窓からは煙が噴き出し、長屋の外では小さな火が燃えていた。
テルノピリの永遠の助けの聖母教会の背後、遠くに巨大な煙雲が立ち上り、街中でサイレンが鳴り響いた。ウクライナ西部の他の地域では、エネルギー施設、交通機関、公共インフラが被害を受けた。
イヴァーノ=フランキーウシク州ではエネルギー部門が攻撃を受け、負傷者3人のうち2人は子供だったと報告されている。リヴィウ州知事は、エネルギー施設が攻撃を受けたと述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20251120
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/20-killed-in-russian-strikes-on-ukraine-1763567914/?date=20-11-2025
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