カイラシュティラ油田、国営電力網に5.0 MMcfdのガス供給を追加

[Financial Express]同国の国営ガス供給網は来週からカイラシュティラガス田から1日当たり500万立方フィート(ッムクフド)の天然ガスを追加で受け取る予定となっている。 

このガス供給量の増加は、今週国営のバングラデシュ石油開発生産会社(BAPEX)がカイラシュティラ1井の改修を成功させたことを受けたものである。

国営のシレット・ガス・フィールズ・リミテッド(SGFL)は、同ガス田の天然ガス生産量全体を増やすため、改修工事の実施をBAPEXに依頼した。

SGFLの幹部は、改修の結果、カイラシュティラ油田の総生産量はこれまでの4,400万立方フィートから約4,900万立方フィートに増加したと述べた。

BAPEXは8月12日にカイラシュティラ1号油井の改修作業を開始した。

カイラシュティラガス田は1962年に発見され、1983年から稼働している。

情報筋によると、BAPEXは数カ月前、ブラフマンバリアのサルダガス田で新たなガス地帯を発見したという。

11月19日現在、同国全体のガス生産量は約2,634 ッムクフドで、これには再ガス化された輸入LNG約883 ッムクフドが含まれる。

azizjst@yahoo.com


Bangladesh News/Financial Express 20251121
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