ダッカの病院に患者が殺到

ダッカの病院に患者が殺到
[Financial Express]金曜日に首都とその周辺地域を襲った強力な地震の後、ダッカの病院には患者が殺到した。

地震後、約100人の患者が国立外傷・整形外科リハビリテーション研究所(NITOR)で医療を受け、そのうち18人がさらなる治療のために入院した。

旧ダッカのカサイトゥリ地区で、レンガ造りの屋上手すりが道路上で倒壊し、サー・サリムッラー医科大学の学生ラフィウル・イスラムさん(21歳)、織物商のアブドゥル・ラヒムさん(48歳)、そしてラヒムさんの息子アブル・アジズ・レモンさん(12歳)が死亡した。ラフィウルさんは倒壊の数分前に母親と肉を買いに出かけていた。母親が緊急手術を受ける間、ラフィウルさんは病院で死亡した。

ダッカ医科大学病院(DMCH)の関係者によると、午後2時45分までに41人の患者が治療のために到着し、その中にはダッカ大学の学生2人が含まれていた。6人が入院し、残りの患者は一次治療を受けて退院した。

ヌルジャハン・ベグム保健顧問は、地震で負傷した人々に適切な治療を施すよう、すべての公立病院に指示が出ていると述べた。彼女は正午頃、DMCHで負傷した患者を訪問した際にこの発言を行った。

彼女は入院患者の容態を尋ね、当直医と話をした。

「負傷者の治療に漏れがないよう、全ての病院に指示を出しました。全ての公立病院に指示が出ています」と彼女は記者団に語った。

「地震の衝撃は、発生場所が近かったため、より強く感じられたかもしれません。場所によってはマグニチュード5.2程度でしたが、負傷者の数は実際よりも多いようです。ダッカでは、パニックに陥って建物から飛び降りた学生もいました。私たちは適切な治療が受けられるよう、全力を尽くしています」と彼女は付け加えた。

bikashju@gmail.com


Bangladesh News/Financial Express 20251122
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/dhaka-hospitals-witness-influx-of-patients-1763748483/?date=22-11-2025