[The Daily Star]高等裁判所は、チッタゴンの新係留コンテナターミナル(NCT)におけるコンテナ取扱業務をUAEに拠点を置くDPワールドに委託する手続きを開始するという政府の動きの合法性を問う判決を12月4日に言い渡すことにした。
ファテマ・ナジブ判事とファテマ・アンワル判事の裁判所は昨日、審理を終えた後に日程を決定した。
上級弁護士のザイヌル・アベディン氏、法廷弁護士AMマハブブ・ウディン氏、弁護士アフサンル・カリム氏、法廷弁護士カイザー・カマル氏が、法廷弁護士モハンマドアンワル・ホッセン氏の補佐を受けて、請願者側で出廷した。
司法長官のモハンマド アサドゥッザマン氏と司法長官補佐のアニーク R ホック氏が州を代表した。
請願者の弁護士は高等裁判所に対し、政府が2015年の官民連携法と2017年の政府間ガイドラインに違反して、NCTでのコンテナ取扱業務についてUAEに拠点を置くDPワールド社に契約を授与する手続きを開始したと述べた。
法律では、そのような政策決定を行うには首相が率いる理事会が設置されなければならないと規定されているが、現在は議会が存在しないため理事会は存在していないと彼らは主張した。
弁護士のマフブブ・ウディン・ココン氏は、これは政策決定であり、暫定政府にはNCTでのコンテナ取扱業務の契約を授与する権限はないと述べた。
「憲法の下では、選挙で選ばれた政府だけがあらゆる政策決定を行うことができる」とBNP党首でもあるマフブブ氏は主張した。
一方、アサドゥッザマン氏とアニーク・ハック氏は高等裁判所に請願を却下するよう要請した。
政府はNCTでのコンテナ取扱業務を外国企業に委託することについて何ら決定を下していないため、請願は誤解に基づくものであり時期尚早だと彼らは述べた。
暫定政府は共和国憲法の枠内でいかなる企業に対してもそのような契約を与える権限を持っていると彼らは付け加えた。
アニーク・ハック氏は裁判所に対し、港湾には十分な安全対策が講じられているため、NCTでのコンテナ取扱業務の契約が外国企業に交付されても国の安全を侵害する問題はないと述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20251126
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/hc-verdict-govt-move-over-nct-deal-dec-4-4043511
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