[Financial Express]ロンドン、12月1日(ロイター):カスピ海パイプライン連合が大規模なドローン攻撃を受けて輸出を停止し、米国とベネズエラの緊張で供給への懸念が高まった一方、石油輸出国機構(OPEC)が2026年第1四半期の原油生産量を据え置くことで合意したことから、原油価格は月曜日に1%上昇した。
ブレント原油先物は、11時43分(GMT)時点で71セント(1.14%)上昇し、1バレル63.09ドルとなった。米国産ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油は68セント(1.16%)上昇し、59.23ドルとなった。
世界の原油輸送量の1%を占めるカスピ海パイプライン・コンソーシアムは土曜日、黒海沿岸のロシア側ターミナルの係留施設がウクライナのドローンによって損傷を受けたことを受け、操業を停止したと発表した。CPCの株主であるシェブロンは日曜日遅く、ロシアのノボロシスク港での積み込み作業は継続中であると発表した。
UBSのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏は、CPC輸出ターミナルへの攻撃により、輸出量の減少を背景に原油価格が上昇したと述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20251202
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-rises-on-supply-worries-after-cpc-attack-1764608842/?date=02-12-2025
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