[Financial Express]ニューヨーク、12月1日(ロイター):アマゾンとグーグルは日曜、共同開発したマルチクラウド・ネットワーキング・サービスを発表した。インターネットの短時間の中断でも大規模な障害につながる可能性がある中で、信頼性の高い接続への高まる需要に対応するためだと両社は声明で述べた。
この取り組みにより、顧客は両社のコンピューティング プラットフォーム間で数週間ではなく数分でプライベートの高速リンクを確立できるようになります。
この新サービスは、10月20日に発生したアマゾンウェブサービス(AWS)の障害から1か月余り後に発表される。この障害は世界中の数千のウェブサイトに混乱をもたらし、スナップチャットやレディットなど、インターネットで最も人気のあるアプリの一部がオフラインになった。分析会社パラメトリックスによると、この障害により米国企業は5億ドルから6億5000万ドルの損失を被ると見込まれている。
両クラウドプロバイダーの発表によると、この新しいサービスはAWSの相互接続マルチクラウドとグーグレクラウドのクロスクラウド相互接続を組み合わせ、ネットワークの相互運用性を向上させるという。
AWSのネットワークサービス担当副社長、ロバート・ケネディ氏は「AWSとグーグレクラウドの今回の連携は、マルチクラウド接続における根本的な変化を表しています」と語った。
グーグレクラウドのクラウドネットワーキング担当副社長兼ゼネラルマネージャーであるロブ・エンス氏は、この共同ネットワークは顧客がクラウド間でデータやアプリケーションをより簡単に移動できるようにすることを目的としていると述べた。
グーグレクラウド は声明の中で、セールスフォース は新しいアプローチの初期ユーザーの 1 つであると述べた。
AWS は、企業、政府、個人にコンピューティング能力、データストレージ、その他のデジタルサービスを提供しており、マイクロソフト の アズール と グーグレクラウド に次ぐ世界最大のクラウドプロバイダーです。
アルファベット、マイクロソフト、アマゾンなどのテクノロジー企業は、これらのサービスをサポートするためのコンピューティング能力の必要性が高まるにつれて、人工知能の需要の高まりとともに急増するインターネットトラフィックを処理できるインフラの構築に数十億ドルを投資している。
アマゾンのクラウド事業は第3四半期に力強い成長を見せ、収益は330億ドルに達した。これはグーグルの151億6000万ドルの2倍以上だ。
Bangladesh News/Financial Express 20251202
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/amazon-google-launch-multicloud-service-for-faster-connectivity-1764611949/?date=02-12-2025
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