7,379点のBD製品が無料で市場に参入

7,379点のBD製品が無料で市場に参入
[Financial Express] バングラデシュ初の二国間自由貿易協定が今月日本と締結され、協定締結後直ちにバングラデシュ製品7,379品目が世界第3位の経済大国日本に無税無枠(DFQF)で市場アクセスできるようになると当局者が明らかにした。

一方、経済連携協定(EPA)の傘下にあるこの協定により、1,039の統一システム(HS)ラインに属する日本製品が同時にDFQFの優遇措置を受けることが可能となる。

さらに、バングラデシュは、段階的に実施される8桁の取り決めに基づき、4,843HSラインの日本製品にDFQF施設を提供した。

マブブール・ラーマン商務長官は水曜日、ファイナンシャル・エクスプレス紙に対し、交渉は完了しており「今月最後の週にも協定に署名できると期待している」と語った。

同氏は、協定はダッカか東京で調印される可能性があると推測しているが、両国の商務大臣または顧問が多忙であれば、協定はオンラインで調印される可能性もあるという。

「現在日本市場で同様の優遇措置を受けているすべての製品が無税で入手できることになる」とラーマン氏は言う。

関係当局者によれば、バングラデシュの8桁の関税品目には7,436品目が含まれるが、日本の9桁の関税品目には9,354品目が含まれる。

両国は交渉の合意原則に沿って、関税品目の80パーセントと輸入評価額の90パーセントをカバーするオファーリストを作成した。

さらに、バングラデシュは、現在日本市場で後発開発途上国(LDC)としてDFQFの優遇措置を受けている自国の製品の98.7%について、DFQFの優遇措置を維持することを目指してオファーリストを作成した。

当局によれば、バングラデシュは8桁のHSコードのうち1,474品目を機密リストに載せており、一方日本は9桁のHSコードのうち1,259品目を機密リストに載せている。

また、関係者によれば、日本は段階的に9桁配列の509HSラインの製品にDFQF施設を提供したという。

情報筋によると、日本は主要輸出品である乗用車のバングラデシュへの無税アクセスを要請していた。しかし、バングラデシュは、8桁のHSコード81品目に含まれる製品と同様の待遇に加え、同製品にも最恵国待遇を付与することに同意した。

過去2024~25年度、バングラデシュは日本に14億1,000万ドル相当の商品を輸出し、輸入額は約15億1,000万ドルだった。

バングラデシュは、主に既製服、家庭用繊維製品、皮革・皮革製品、履物、水産物を日本に輸出しています。一方、バングラデシュは、主に鉄鋼、車両、鉱物燃料、石油、蒸留製品、機械、原子炉、ボイラー、人造繊維短繊維、光学機器、写真機器、技術機器、医療機器、人造繊維フィラメント、含浸・コーティング・ラミネート加工された織物、電気機器、電子機器、プラスチックなどを輸入しています。

syful-islam@outlook.com


Bangladesh News/Financial Express 20251204
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/a-slew-of-7379-bd-products-getting-free-market-access-1764785215/?date=04-12-2025