[The Daily Star]バングラデシュはインドとの関係において、両国が共通の未来を共有する「新たなキャンバス」を描こうとしていると、バングラデシュ駐インド高等弁務官のリアズ・ハミドゥラー氏は昨日述べた。
「言うは易く行うは難しだが、不可能ではない。我々には異なる見解や繊細な問題があるが、それが我々の関係の本質だ。一つの側面だけに焦点を当てても、真の関係を築くことはできない」と、コルカタの商工会議所が主催した対話セッションで彼は述べた。
リアズ氏は両国の関係を「有機的」なものと呼び、両国は急速に成長しており、観光などの分野を含めた経済協力は250億ドルを超えると述べた。
彼は、バングラデシュはインド国民の移動を制限していないと述べ、人と人との繋がりが両国関係の基盤であり続けていると付け加えた。「私はこれを相互依存関係と呼んでいます」と彼は述べた。
リアズ氏はまた、来年ニューデリーでバングラ映画祭を開催する計画についても言及し、インド人がバングラデシュの先祖の家を訪ねるツアーを企画することを提案した。
ダッカが文化外交、観光促進、より広範な経済統合に重点を置く中、両国が二国間関係の微妙な局面を乗り越える中で、バングラデシュは関与を拡大する明確な意図を示していると特使は述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20251205
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/dhaka-seeks-shape-new-canvas-ties-delhi-4050866
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