ブラジルの大豆輸出、11月に64%増

[Financial Express]サンパウロ、12月5日(ロイター):ブラジル政府は5日、11月の同国の大豆輸出量が前年同月比64%増の420万トンに達したと発表した。世界最大の輸入国である中国が米国産に切り替える前に国内の供給が好調で出荷量を増やすことができた。

ブラジルの大豆輸出は通常、1月下旬または2月上旬の収穫期が近づく年末にかけて減少するが、2025年の記録的な収穫により、海外への販売を維持するのに十分な供給量がまだあると穀物輸出ロビー団体ANECは木曜日に述べた。

アネックは、12月の輸出量も約90%増の280万トンに急増すると予測している。業界団体は、ブラジルの大豆輸出量は2024年の9,730万トンから2025年には1億1,000万トンに達すると見込んでいる。

中国は最近、米国から大豆を積んだ船を数隻購入しており、12月にも船積みが予定されている。中国の購入は米国との貿易協定の一環である。

しかし、ブラジルのトウモロコシ輸出は期待を下回ると予想されるとアネック氏は述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20251206
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/brazil-soy-exports-jump-64pc-in-nov-1764953155/?date=06-12-2025