ジェネックス・インフォシス、多角化へのコスト増で25年度利益17%減

ジェネックス・インフォシス、多角化へのコスト増で25年度利益17%減
[Financial Express]上場ビジネスプロセス管理(BPM)およびITサービス企業ジェネックス・インフォシスは、25年度の利益が前年比17.18%減の2億6,138万タカになったと報告した。

同社は木曜日の提出書類で、25年度の1株当たり利益(EPS)が2.17タカで、24年度の2.62タカから減少したと発表した。

この結果は投資家を驚かせた。同社は25年度の最初の9か月間で2億5,295万タカの利益を計上しており、最終四半期全体では前年比3.33パーセントの利益増加を示した。

ジェネックス・インフォシスは2023年度以降、業績が悪化している。2024年度の純利益は2023年度比21.7%減少し、2025年度はさらに17.18%減少して2億6,138万タカとなった。

専門家によると、ジェネックス・インフォシスは成長を続けているものの、事業拡大にかかる費用とリスクが増大したため、利益は減少しているという。

当社は当初、ITアウトソーシングとコールセンターサービスで強固な地位を築き、安定した収益と利益を上げて成功を収めました。

しかし、インフラプロジェクトや通信関連ベンチャーなど、積極的に事業の多角化・拡大を進める中で、先行費用、負債、そして実行リスクが積み上がりました。これらの要因が収益成長の恩恵を相殺し、売上高は増加したものの純利益は減少しました。

利益の減少を受けて同社は上場以来最低の配当金、つまり一般株主への現金配当のわずか1%を宣言した。

しかし、同社は25年度にキャッシュフローを強化し、営業キャッシュフローは前年度の1株当たり1.85タカから6.87タカに増加した。

ジェネックス・インフォシスの株価は木曜日、ダッカ証券取引所(DSE)で24.50タカで取引された。

監査済み利益に基づく同社の株価収益率は11.29倍であったが、2024年度配当に基づく配当利回りはわずか0.63%であった。

farhan.fardaus@gmail.com


Bangladesh News/Financial Express 20251207
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/genex-infosys-fy25-profit-falls-17pc-amid-costly-diversification-1765037386/?date=07-12-2025