[Financial Express]ニューヨーク、12月7日(ロイター): 最高経営責任者(CEO)で億万長者のイーロン・マスク氏は、自身が経営するロケット・衛星メーカー、スペースXが株式売却を通じて8000億ドルの評価額を目指しているという報道を否定した。「スペースXが8000億ドルの資金調達をしているという報道が多いが、これは正確ではない」とマスク氏は土曜日、自身のソーシャルメディアプラットフォーム「X」への投稿で述べた。「スペースXは長年にわたりキャッシュフローが黒字で、従業員と投資家に流動性を提供するため、年に2回定期的に自社株買いを行っている」と述べた。
これに先立ち、スペースXは新たな二次株式売り出しを実施し、評価額が8000億ドルに達するとの報道が出ている。この数字を達成すれば、このロケットメーカーは開けるAIを抜き、米国で最も価値の高い民間企業となる。幹部らは、投資家が長らく待ち望んでいた動きとして、来年のIPOも検討していると語っていた。スペースXは米国政府にとって重要なパートナーとなり、衛星や宇宙飛行士を打ち上げている。一方、同社のスターリンク・ブロードバンド・ネットワークは、米国の遠隔地やウクライナ紛争など、世界中で広く使用されている。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、スターリンクは現在800万人以上のアクティブ顧客を抱えており、多くの投資家はこれがスペースXの評価額急騰の要因だと考えている。テキサス州に本社を置く同社は、商業衛星運用会社やNASA、国防総省、諜報機関などの米国機関のミッションを継続しながら、自社の衛星も打ち上げている。現在、約 9,000 基のスターリンク衛星が低軌道上にあり、家庭、企業、航空会社に高速インターネットを提供しています。
空間Xは、衛星を携帯電話に直接接続するサービスも開発中です。この取り組みを支援するため、同社はエコースターから周波数帯を購入することに合意し、その権利を確保するために現金、株式、負債を合わせて200億ドル以上を投じています。
Bangladesh News/Financial Express 20251208
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/musk-denies-800b-spacex-valuation-reports-1765126255/?date=08-12-2025
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