ネタニヤフ首相は「間もなく」ガザ停戦の次の段階に入ると予想

ネタニヤフ首相は「間もなく」ガザ停戦の次の段階に入ると予想
[Financial Express]エルサレム、12月7日(AFP):イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は日曜、米国が主導するガザ地区停戦計画の第2段階に「近いうちに」移行できると予想していると述べた。

ネタニヤフ首相は、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相との会談後の共同記者会見で、「ガザにおけるハマスの支配に終止符を打つ方法について協議した。第一段階は終了した」と述べた。

「そして、間もなく、より困難な第二段階に移行すると予想している」とネタニヤフ首相は述べた。また、今月下旬にドナルド・トランプ米大統領と会談し、この地域における「平和の機会」について協議する予定だと述べた。

10月10日に発効した停戦協定に基づき、パレスチナ過激派は、2023年10月7日のハマス主導によるイスラエル攻撃の際に捕らえられた生存捕虜と死亡捕虜合わせて47人を解放することを約束した。

これまでのところ、イスラエル警察官の遺体を除いて人質は全員解放されている。

「そして今、我々には同じくらい困難な第二段階がある。それはハマスの武装解除とガザの非武装化を達成することだ」とネタニヤフ首相は付け加えた。

「第三段階があります。それはガザの過激化を脱却することです。これもまた人々が不可能だと思っていたことです。しかし、ドイツでは実現し、日本でも実現し、湾岸諸国でも実現しました。ガザでも実現できるはずです」とイスラエル首相は述べた。

イスラエル軍が2人死亡

パレスチナ人

イスラエル軍は日曜、占領下のヨルダン川西岸で、体当たり攻撃未遂とされる事件の後に男性2人を殺害したと発表した。パレスチナ自治政府は、死亡した男性はそれぞれ17歳と55歳と確認している。

ラマラに本部を置く保健省は、土曜日の夜にヘブロン市のバブ・アル・ザウィヤ地区で起きた事件の後、犠牲者2名をアフマド・カリル・アル・ラジャビさん(17歳)とジアド・ジャバラ・アブ・ダウドさん(55歳)と公表した。

パレスチナ赤新月社によれば、高齢の男性は清掃作業員だったという。

イスラエル軍は、この発砲は検問所に駐留していたイスラエル軍に対する体当たり攻撃の試みの後に起きたと述べた。

イスラエル軍はAFPに対し、「ヘブロンの検問所で作戦活動中、テロリストが(イスラエル)兵士に向かって加速してきた。兵士らは車両内のテロリストに発砲して対応し、テロリストは排除された」と述べた。

軍は、2人目の「無関係の人物」が撃たれたとも付け加えたが、それ以上の情報は明らかにしなかった。

イスラエル軍のラジオ放送は、予備調査の結果、「無関係の」被害者は攻撃未遂に使用された車両とは別の車両に乗っていた清掃作業員だったと報じた。


Bangladesh News/Financial Express 20251208
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/netanyahu-expects-to-enter-next-phase-of-gaza-truce-shortly-1765125129/?date=08-12-2025