[Financial Express]モスクワ、12月12日(ロイター): ロシアの12月の国営石油・ガス収入は、原油価格の下落とルーブル高により、前年同月比でほぼ半減し、4100億ルーブル(51億7000万ドル)になる見込みであることが、ロイターの計算で金曜日に明らかになった。
石油とガスの収入はクレムリンの主要な資金源であり、2022年2月にロシアがウクライナで軍事作戦を開始して以来、多額の防衛および安全保障支出によって流出した連邦予算収入の4分の1を占めている。
業界筋のデータや生産、精製、供給に関する公式統計に基づく計算によると、通年では収入は4分の1近く減少して8兆4,400億ルーブルとなり、財務省の8兆6,500億ルーブルという予測を下回る見込みだ。
ロシアは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで原油価格が暴落した2020年8月に、月間石油・ガス収入が過去最低の4050億ルーブルを記録したと報告した。
Bangladesh News/Financial Express 20251213
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/russias-monthly-oil-gas-revenue-poised-to-hit-lowest-since-august-1765557897/?date=13-12-2025
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