[Financial Express]CNBCの報道によると、金曜日のアジア太平洋市場は、連邦準備制度理事会による最近の利下げ決定を受けて2つの主要指標が新記録を樹立したことを受けてウォール街の上昇に追随し、上昇した。
米連邦準備銀行は水曜日、主要翌日物借入金利を0.25パーセントポイント引き下げ、3.5~3.75パーセントの範囲とした。
日本の指標である日経平均株価は1.37%上昇して50,836.55で取引を終え、一方TOPIXは1.98%上昇して3,423.83で取引を終えた。
韓国の総合株価指数(KOSPI)は1.38%上昇して4,167.16となり、小型株指数のコスダックは0.29%上昇して937.34となった。
オーストラリアのベンチマークS香港のハンセン指数は1.75%上昇し、中国本土のCSI300は0.63%上昇して4,580.95となった。
中国のトップ指導者らは木曜日、消費の拡大や不動産部門の安定化など、今後1年間の幅広い経済支援を確認し、年次経済計画会議を締めくくった。
政策立案者は、2026年に始まる次の5カ年計画の主要優先事項である国内の技術力の強化に引き続き重点を置いている。
一方、欧州市場は、木曜日のウォール街の記録的な上昇に支えられ、金曜日はプラス圏に留まった。
欧州総合株価指数ストックス600はロンドン時間午後2時20分(東部時間午前9時20分)時点で0.2%上昇した。
NATOのマーク・ルッテ事務総長が欧州は戦争に備えなければならないと警告する中、世界中の投資家は金曜日、ウクライナとロシア間の最新の展開を注視していた。
個別銘柄では、フランスのプライベートエクイティ会社ウェンデルが5.4%上昇して欧州指数をリードしている。同社は2030年までに投資家に16億ユーロ(18億8000万ドル)を分配するとの報道もあり、取引初期段階で6%上昇した。
指数の反対側には新規参入のマグナムがあり、前営業日からは1.6%下落したが、これまでの下げ幅を縮小した。
Bangladesh News/Financial Express 20251213
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/asia-pacific-markets-trade-higher-1765557425/?date=13-12-2025
関連