カルナフリ製紙工場、4日間の操業停止後に生産を再開

[Financial Express]ランガマティ、12月13日(BSS):同県カプタイ郡チャンドラゴナにある国営製紙会社カルナフリ・ペーパー・ミルズ(KPM)は、技術的な故障による4日間の操業停止の後、土曜日に生産を再開した。

KPMのマネージング・ディレクター(MD)であるシャヒド・ウラー氏は、この事態を認め、カルナフリ川に隣接するワガ水ポンプ場の技術的問題により生産が停止したと述べた。同工場は製紙生産に同川から取水した水を大きく依存している。

彼は、乾季の到来により干潮時の川の水位が大幅に低下し、十分な揚水が妨げられ、操業を一時停止せざるを得なくなったと説明した。この問題を解決するため、手作業による掘削と砂採取パイプラインの使用により、水源の掘削地点を深くし、生産を再開することができたと付け加えた。

一方、選挙管理委員会は、バングラデシュ印刷局(BSO)を通じて、来たる第13回国会選挙の投票用紙印刷用に、KPM社に対し、茶色、ピンク色、緑色の紙915トンの調達を要請した。「総需要のうち、537トンはすでに供給済みです」とKPM社長は述べ、残りの378トンについては、生産が安定するにつれ、段階的に供給できるよう作業を進めていると付け加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20251214
https://today.thefinancialexpress.com.bd/country/karnaphuli-paper-mills-resumes-production-after-4-day-shutdown-1765648986/?date=14-12-2025