中国の小売売上高の伸びは11月に3年ぶりの低水準に

[Financial Express]北京、12月15日(AFP):中国の小売売上高の先月の伸びは、ほぼ3年ぶりの低い伸びにとどまったことが月曜日に発表された公式データで示され、世界第2位の経済大国である中国で消費を活性化させる上で各国首脳が直面する厳しい戦いが浮き彫りになった。

中国国家統計局(NBS)によると、11月の小売売上高は前年同月比1.3%増と小幅な伸びにとどまったが、厳格なゼロコロナ対策が終了した2022年12月以来の最低の伸びとなった。

この数字は、10月と同じ2.9%というブルームバーグの予想を大きく下回った。

中国政府は近年、国内の広大な不動産市場における長期にわたる債務危機で打撃を受けた国内経済の消費者心理を回復させようと努めてきた。

中国経済は、支出の低迷にもかかわらず、堅調な輸出に支えられており、今年の米国との激しい貿易戦争にもかかわらず、輸出は依然として堅調に推移している。国家統計局のデータによると、先月の工場活動の伸びも鈍化した。


Bangladesh News/Financial Express 20251216
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/chinas-retail-sales-growth-hits-three-year-low-in-nov-1765821075/?date=16-12-2025