編集評議会はジャーナリストのアニス・アラムギルの逮捕を非難

[The Daily Star]編集評議会はジャーナリストのアニス・アラムギル氏の逮捕を強く非難し、これは過去の独裁政権下でのジャーナリストに対する国家弾圧の記憶を呼び起こすものだと述べた。

同評議会は昨日発表した声明の中で、アニス氏が具体的な容疑もないまま刑事課(DB)に召喚され、その後テロ対策法に基づいて逮捕されたことに対し、深い懸念を表明した。

「アワミ連盟政権下においても、我々は同様の行為を目撃してきた。当時、ジャーナリストに対する虚偽の告発、嫌がらせ、無差別逮捕は日常茶飯事だった。今回の事件は、その遺憾な現実の繰り返しだ」と、ヌルル・カビール総裁とデワン・ハニフ・マフムード書記長が署名した声明は述べている。

同評議会によれば、アニス容疑者は12月14日にDB事務所に呼び出され、そこで拘留され、翌日テロ対策事件で逮捕されたという。

同評議会は、この措置は「受け入れられない」とし、ジャーナリストに対して具体的な容疑がある場合、DB事務所に召喚して起訴もせずに拘留するのではなく、通常の公正な法的手続きを通じて解決されなければならないと述べた。

声明ではまた、2024年8月5日のシェイク・ハシナ政権の崩壊後、多数のジャーナリストが「虚偽の殺人事件」に関与したとされ、その多くが今も投獄されていることも強調した。

法律顧問がそのような嫌がらせに対して措置を取ると確約したにもかかわらず、評議会は訴訟が取り下げられていないと指摘した。

同団体は、根拠のない訴訟の取り下げを要求し、ジャーナリストへの嫌がらせを直ちにやめるよう求めた。

一方、アニスは昨日5日間の拘留処分を受けた。

昨日早朝、7月革命同盟の中心メンバーであるアリアン・アハメドは、アニス、俳優のメヘル・アフロズ・シャオン、マリア・キスポッタ、イムトゥ・ラティッシュを相手取って、ウッタラ西警察署に反テロ訴訟を起こした。

日曜日、アニスはダンモンディのジムから迎えに来られ、ミントロードのDBオフィスに連れて行かれた。

彼は紙媒体や電子メディアを含む複数のメディアで活躍しており、近年はテレビのトーク番組での積極的な発言や発言で注目を集めています。


Bangladesh News/The Daily Star 20251216
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/editors-council-condemns-arrest-journo-anis-alamgir-4059471