[Financial Express]ロイター通信は、米国の主要雇用統計が連邦準備制度理事会による今後の利下げ見通しに光を当てると予想され、投資家が慎重になったため、金価格は火曜日に下落したと報じた。
金現物は、11時2分(GMT)時点で0.6%下落し、1オンスあたり4,277.20ドルとなった。地金価格は年初来で64%上昇している。米国の金先物は0.7%下落し、4,305.30ドルとなった。
FXTMのシニアリサーチアナリスト、ルクマン・オトゥヌガ氏は「投資家が来年のFRB金利予想を左右する重要な米国指標の発表を前に利益確定売りをしているため、金は今朝は後退している」とし、心理的な節目である4,300ドルを下回る弱気相場も弱気派を支えていると付け加えた。
10月と11月の雇用統計に注目が集まっているが、史上最長の米国政府閉鎖に伴うデータ収集不足のため、いくつかの重要な詳細が欠落している。
ロイターのエコノミスト調査によると、米国の非農業部門雇用者数は10月の減少予想に続き、11月は5万人増加する見込み。一方、先月の失業率は4.4%と推定されている。
投資家らはまた、来年の金融政策に関するさらなる手がかりを得るために、今週後半に発表される11月の消費者物価指数と個人消費支出指数を精査するだろう。
Bangladesh News/Financial Express 20251217
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-prices-ease-as-investors-brace-for-us-jobs-data-1765908235/?date=17-12-2025
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