[Financial Express]ポートスーダン、12月16日(AFP):スーダンの事実上の指導者、アブデルファッターハ・アル・ブルハン将軍は、国内を分裂させている紛争の解決に向け、ドナルド・トランプ米大統領と協力する用意があると外務省が火曜日に発表した。
同国防省は、陸軍司令官がサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の賓客としてリヤドを訪問した後、声明を発表した。皇太子は最近ワシントンを訪問した際にトランプ大統領にスーダン和平案を提示した。
スーダンの声明によると、ブルハン氏はトランプ大統領の「サウジアラビア王国の参加を得て、同国における平和の実現と戦争の終結に向けた努力に取り組む決意」を称賛した。
「彼は、この疑いなく崇高な目標を達成するために、スーダンがトランプ大統領、同氏の国務長官、そしてスーダン和平担当特使と協力することに熱心であることを明言した」と、同紙はマルコ・ルビオ上院議員とマサド・ブローロス米国特使に言及して伝えた。
米国、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の仲介者らが主導する国際和平努力は、ブルハン氏がボウロス氏が最後に提案した枠組みを拒否して以来、行き詰まっている。
同将軍は、仲介者たちがどちらかの側に付き、特にUAEの主張を採用したと非難した。UAEは、準軍事組織の緊急支援部隊(RSF)で敵対勢力に武器を供給し支援していると非難されている。
UAEは、独立した調査や国際報告書による証拠があるにもかかわらず、RSFへの武器、燃料、人員の供給を一貫して否定している。
RSFは国際的な停戦計画を支持するとしているが、特に南部コルドファン州では激しい戦闘が続いている。
現時点では、米国主導の仲介者による協議でも、並行して行われる国連主導の協議でも、新たな日程は発表されていない。
Bangladesh News/Financial Express 20251217
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/sudan-general-ready-to-talk-to-trump-for-peace-1765909022/?date=17-12-2025
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