[Financial Express]フォス・ド・イグアス(ブラジル)、12月20日(AFP):南米メルコスール(南米南部共同市場)の代表らが金曜日ブラジルで会合を開き、EU外交筋は、長らく延期されていた貿易協定が1月12日に調印される可能性があると述べた。
アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイは、土曜日にEUと世界最大の自由貿易圏を創設する協定を最終的に締結できると期待していた。
しかし、25年以上交渉が続けられてきたこの協定は、特にフランスとイタリアの農家からの激しい反対に遭い、現在1月に延期されている。
ブリュッセルの複数の外交官はAFPに対し、EUは2026年にブラジルからメルコスールの主導権を引き継ぐ予定のパラグアイで1月12日に署名できるよう取り組んでいると語った。
欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は、来月この協定を承認するためにEU加盟27カ国の間で「十分な多数」が得られると確信していると述べた。
パラグアイのルベン・ラミレス外相は、金曜日にメルコスール加盟国外相と会談した後、「欧州には内部制度上の問題に対処する期限があることを理解した上で」合意を前進させたいと述べた。
「しかし同時に、こうした期限は無限にあるわけではない」と彼は付け加えた。
この貿易協定により、欧州連合はより多くの自動車、機械、ワイン、蒸留酒をラテンアメリカに輸出できるようになるだろう。
Bangladesh News/Financial Express 20251221
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/mercosur-meets-in-brazil-eu-eyes-january-12-trade-deal-1766252877/?date=21-12-2025
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