[Financial Express]ニューデリー、12月20日(AFP):インド北東部で旅客列車がゾウの群れに衝突し、7頭がその場で死亡したと当局が土曜日に発表した。
インドの野生象約2万2000頭のうち4000頭以上が生息するアッサム州で起きた事故で、旅行者に負傷者は出なかった。
アッサム州警察幹部のVVラケシュ・レディ氏はAFPに対し、大型ゾウ7頭が死亡し、1頭が負傷したと語った。
遠隔地のミゾラム州からニューデリーに向かっていた列車の5両が脱線した。
インド鉄道の広報担当者カピンジャル・キショア・シャルマ氏によると、当局はゾウの回廊に指定されたルートに沿って速度制限を導入したが、最新の事故はこうした区域外で発生したという。
「機関士はゾウの群れを見て緊急ブレーキをかけた。しかし、ゾウは列車とともに突進した」と彼は語った。
生息地付近の森林伐採や建設活動により、ゾウは餌を求めて遠くまで行かざるを得なくなり、人間との衝突に陥るケースが増えている。
議会の統計によると、2023年から2024年にかけてインド全土で629人がゾウに殺された。
Bangladesh News/Financial Express 20251221
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/seven-elephants-killed-by-train-accident-in-india-1766255416/?date=21-12-2025
関連