[Financial Express]キエフ、12月24日(ロイター):ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、最新の米ウクライナ協議を受けて、領土管理などロシアとの将来の和平協定における最も敏感な問題を解決するため、ドナルド・トランプ大統領との会談を求めた。
ゼレンスキー大統領は水曜日、大統領府が公表した記者団に対する発言の中で、ウクライナと米国の代表団はマイアミで週末に行われた協議で20項目の計画の最終決定に一歩近づいたと述べた。
ゼレンスキー大統領は「これは枠組みと呼ばれる文書であり、戦争終結に向けた基礎文書であり、我々とアメリカ、欧州、ロシアの間の政治文書だ」と述べた。
「我々は、敏感な問題に対処するため、米国との首脳レベルでの会談に応じる用意がある。領土問題などの問題は首脳レベルで議論されなければならない。」
トランプ米大統領は、第2次世界大戦以来、ヨーロッパで最も多くの死者を出した戦争を終わらせたいと長らく主張してきたが、これまでのところ交戦国から実質的な譲歩を得られていない。
キエフは米国に対し、先月公表された和平案の草案で、ウクライナに対し領土のさらなる割譲、将来の軍事同盟の放棄、そして軍事力の制限を受け入れるというモスクワの主要要求を反映する内容の修正を迫ってきた。キエフは、このままではロシアによる将来の攻撃に対して無防備になってしまうと主張している。ロシアは2014年に侵攻し、2022年には本格的な侵攻を予定している。
Bangladesh News/Financial Express 20251225
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/zelensky-seeks-meeting-with-trump-1766592238/?date=25-12-2025
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