エバーケアで母と息子が再会

[The Daily Star]BNP議長のカレダ・ジア氏は昨日、ダッカのエバーケア病院で長男のタリク・ラーマ氏と7か月半以上の別居を経て再会した。同党の暫定議長が17年間の亡命生活に終止符を打ち、帰国したためである。

タリク君は午後5時54分に病院に入り、母親の集中治療室に直行し、母親の隣に座った。

病院前の通りはタリク君の帰還を祝うBNPの指導者や活動家らで賑わっていたが、病院内では母と息子の再会は静かだった。

タリクさんが静かに彼女を見ていると、カレダさんは彼に気づき、そっと彼女の手を動かされたと、匿名を条件に話した医師は語った。

訪問中、タリク氏はカレダさんの治療を監督する医療委員会のメンバーと面会し、彼女の体調について尋ねた。また、医師たちのケアに感謝の意を表した。

約2時間にわたる訪問には、妻のズバイダ・ラーマンさん、娘のザイマ・ラーマンさん、そしてBNP幹部数名が同行した。

病院を訪問する前に、タリクさんはロンドンから到着して開かれた公開レセプションで母親のために祈りを捧げた。

病院を訪れた後、彼は家族とともにグルシャンの自宅へ向かった。

医師らは昨夜、カレダさんの体調は変化がなく、治療に反応していると発表した。

タリクさんと最後に会ったのは今年5月6日で、彼女は約4ヶ月にわたる高度な治療を受けた後、ロンドンを出発してダッカに向かった。彼女は1月8日に英国に帰国した。

BNP党首は、心臓と肺の感染症と診断された後、医療委員会の勧告に従い、11月23日からエバーケア病院で治療を受けている。また、肺炎も患っている。

現在80歳のカレダさんは、肝硬変、関節炎、糖尿病、腎臓、肺、心臓、眼の疾患など、長年にわたり様々な健康上の合併症と闘ってきました。彼女は永久ペースメーカーを装着しており、過去には心臓ステント留置術も受けています。


Bangladesh News/The Daily Star 20251226
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/mother-son-reunite-evercare-4066326