[Financial Express]ガザ、12月28日(通信社):イスラエル軍は土曜日、占領下のヨルダン川西岸にあるパレスチナ人の村を封鎖した。イスラエル国内で地元住民が2人を殺害したことを受けての同村での作戦2日目となる。
イスラエル・カッツ国防相は土曜日、国防省が発表した声明で、「IDF(イスラエル軍)はカバティヤ村のテロ拠点に対し強力な作戦を展開している。村の封鎖と周辺全域の完全な非常線も実施している」と述べた。
同氏は「我々はパレスチナのテロに対する妥協のない攻撃政策を継続する」と付け加えた。
ヨルダン川西岸北部ジェニン南部カバティヤの住民ビラル・フナイシャさんは、この町は「イスラエルの占領による集団懲罰を受けている」と語った。
「ご覧の通り、彼らは私の家への道を塞いでおり、私はもう動くこともできません」と彼は道路を塞ぐ瓦礫の山を指差しながらAFPに語った。
金曜日の攻撃では、34歳のパレスチナ人男性がイスラエル北部で2人を殺害した。
一方、ソマリアの分離独立地域であるソマリランドの独立国家としての承認をイスラエルが30年以上ぶりに承認した翌日、これを拒否する国が増えている。
イスラエルのこの行動の理由は依然として不明であり、見返りに何らかの譲歩を期待していたかどうかも不明である。
ソマリランドは1991年、内戦の最中、ソマリアからの独立を宣言した。独自の政府、通貨を有し、比較的安定していたにもかかわらず、イスラエルが金曜日に独立を発表するまで、どの国からも正式な承認を受けていなかった。
土曜日、中東・アフリカを中心とする20カ国以上とイスラム協力機構(イスラム協力機構)は、イスラエルの決定を拒否する共同声明を発表し、「アフリカの角、紅海、そして国際社会全体の安定に深刻な影響を及ぼす」と指摘した。シリアも別途、拒否の声明を発表した。
Bangladesh News/Financial Express 20251229
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israel-seals-off-palestinian-village-1766936732/?date=29-12-2025
関連