労働者党とJASADは2月の選挙への参加を辞退

[The Daily Star]現在活動が禁止されているアワミ連盟の14党連合のパートナーであるジャティヤ・サマージタントリク・ダル(JASAD)とバングラデシュ労働者党は昨日、来たる第13回国会選挙と国民投票に参加しないと発表した。

両党は昨日それぞれ発表した声明で、すべての政党の参加が確保されていないためこの決定が下されたと述べた。

両党は、政府が政権から転覆する前の2008年から2024年8月まで、アワミ連盟が主導する14党連合に参加していた。

JASADのハサヌル・ハク・イヌ会長と労働者党のラシェド・カーン・メノン党首は前政権の大臣だった。

JASAD事務局長サザド・ホセイン氏が署名した声明の中で、同党は2月の選挙は違憲であり、一方的に行われていると述べた。

また、暫定政府は中立ではないとも主張した。

JASADは選挙管理委員会が政府の政治的な意向を満たすためだけに行動し、選挙を嘲笑の対象に変えたと非難した。

一方、労働者党は、選挙委員会がすべての政党の参加を保証する措置を講じなかったため、選挙に参加しないことを決定したと発表した。

同党は声明の中で、政治的圧力によって孤立させられていると主張した。

労働党は、適切な選挙環境を回復するためには、政府は選挙プロセスをあらゆる方面に公開し、すべての人の参加を確保しなければならないと述べた。

「政府がこれを怠れば、暫定政府がこの状況の責任を取らなければならない」と声明は述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251230
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/workers-party-jasad-opt-out-feb-polls-4068776