タイ、2年間で3人の首相交代後の選挙を実施

タイ、2年間で3人の首相交代後の選挙を実施
[Financial Express]バンコク、2月6日(AFP): タイでは日曜、前回勝利した人気の改革派と、最終的に首相に就任した保守派が争う選挙が行われる。元指導者のタクシン・シナワット氏が獄中から大きな影を落としている。

この東南アジアの国の次期政権は、昨年2度にわたり死者を伴う戦闘に発展したカンボジアとの長年の国境紛争、およびこの地域に拠点を置く数十億ドル規模の国際サイバー詐欺ネットワークに対処する必要があるだろう。

経済成長は低迷しており、観光部門は重要だが観光客数はコロナ以前の水準にはまだ戻っていない。一方、急成長を遂げているベトナムは、現在、より多くの外国直接投資を誘致している。

どの政党も過半数を獲得するとは予想されておらず、アナリストらは今回の選挙が3年弱前の前回の選挙の再現になる可能性があると指摘している。

当時、進歩的な人民党の前身は最大の得票率と最多の議席を記録していたが、同党の候補者は首相就任を阻止され、その後、同党は解党された。

代わりに、第2位となったタクシン氏のタイ貢献党は、第3位の保守系政党であるブムジャイタイと連立政権を組んだが、裁判所の命令により首相が解任された。

タクシン元首相の娘パトンターン・シナワット氏が後を継いだが、彼女自身も司法によって解任された後、9月に議会は元連立政権のパートナーであったアヌティン・チャーンウィラクン氏を首相に任命した。同氏は2年間で3人目の首相となった。

「タイの選挙は事実上、政権樹立から切り離されてしまった」と政治学者のナポン・ジャトゥスリピタク氏は述べた。「民主主義の経験が波乱に満ちているこの国にとって、これは必ずしも良いことではない。」

タイの政治史は軍事クーデター、血なまぐさい街頭抗議、首相や政党に対する司法による禁止などで満ちている。

2014年の直近のクーデターの後には5年間の軍事政権が続き、軍が起草した憲法では、直接選挙で選ばれない上院によって任命された機関に大きな権力が与えられている。


Bangladesh News/Financial Express 20260207
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/thailand-votes-after-three-prime-ministers-in-two-years-1770402126/?date=07-02-2026