イラン戦争を受け、日本と韓国の石油化学産業は生産を減速

[Financial Express]東京、3月18日(AFP):中東戦争により、アジアの主要経済国2カ国の石油化学大手は生産削減を余儀なくされている。この紛争は、様々なプラスチック製品の製造に用いられる重要な石油由来成分の供給を揺るがしている。

ナフサ(石油から蒸留される液体で、プラスチック製の買い物袋から食品包装まであらゆるものの主要成分であるエチレンの製造に不可欠)の不足は、多くの産業に連鎖的な影響を及ぼす恐れがある。

日本と韓国の経済において重要な位置を占める石油化学産業は、ナフサの供給を中東に依存しており、日本の輸入量の74%が中東地域からのものだ。しかし、中東からの石油輸送にとって重要な航路であるホルムズ海峡が事実上麻痺状態にあるため、供給は枯渇しつつある。

アジアへ輸送されるナフサの価格は、戦争開始以来60%も高騰した。

野村証券のアナリストは先週、「世界第4位の経済大国である日本におけるナフサの在庫は現在約20日分に相当すると推定される」と警告した。

「ホルムズ海峡が2~3週間閉鎖されたままなら、ナフサ生産に大きな影響が出る可能性がある」と彼らは述べた。

その影響はすでに忍び寄ってきている。

先週、日本の大手企業である三菱ケミカルは、ナフサをエチレンとプロピレンに変換するスチームクラッカーの生産能力削減を開始した。


Bangladesh News/Financial Express 20260319
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